前回の続き。
宝川温泉
最終日の11/2(土)は宝川温泉へ。
宝川温泉は水上温泉のさらに奥にある温泉で、開放感溢れる露天風呂が魅力。
映画『テルマエ・ロマエII』のロケ地にも使われたらしい。
以前、宝川温泉に行ったときは、水上駅まで輪行して自転車で向かったのだけど、今回はバスを使ってみた。
調べてみると、往復のバス代と日帰り入浴料がセットになった乗車券が売られていて、これがお得だった。
水上駅を降りて向かいの左手に水上温泉旅館協同組合の建物があり、そこで購入可能。
今回は9時過ぎにホテルをチェックアウトし、9:25の電車に乗って水上へ。
上牧〜水上の車窓から見える風景もよかった。
到着したら上記の乗車券を購入して、大きな荷物はコインロッカーに押し込み、しばらく待機。
(バスの本数が少ない)
そのあと、水上駅を出て右手のバス停に移動し、10:49発の「湯の小屋」行きのバスで宝川へ。
前回は自転車だったけど、やっぱりバスは楽でいいw
自転車を漕いでるとそれでイッパイイッパイで周りの景色を楽しむ余裕があまりなかったけど、バスならゆったりと景色を眺めることが出来た。
(そのかわり、風を感じたり、ちょっと立ち止まったりは出来ないので、一長一短ではあるけど)
「宝川入口」に到着したのがだいたい11:20。
そこから30分くらい歩きかなぁ、と思ってたんだけど、なんと送迎車が来ていた!
バビュっとあっという間に宝川温泉到着!
とりあえずお腹が空いてたので腹ごしらえ。
岩魚定食を食べたかったのだけど、出来るのに30分くらいかかるということだったので、山菜そばにしてみた。
なかなか美味しかった。
個人的には関西風のつゆの方が好きなので、そこだけがちょっと残念だったけど。
(群馬なんだから関東風なのは仕方ない)
腹ごしらえしたら、さっそく最高の露天風呂へ。
それにしても、景色が本当にエモい・・・
最高すぎる・・・
ちなみに、混浴なのは変わらないんだけど、ルールがちょっと変更されて、男性も湯あみ着が必須になった。
男性の場合、タオルに紐がついたみたいになってて、2ヶ所で止めるようになっている。
腰にタオルを巻いたまま入るのって、タオルを湯につけるべきじゃないというルールに反するので、どうしたものかと前回思っていたんだけど、公式にルール化されたので、これで堂々と隠せる。(堂々と?)
温泉は相変わらず最高。
この開放感溢れる温泉は、他ではなかなか味わえないと思う。
今回は天気もよく、紅葉もほどよく進んでいて、よかった。
今回面白かったのは、岩肌が揺れることに気づいたこと。
なんじゃそりゃ、って思うかもしれないけど、水面で反射した光が岩肌の影に光の波を映し出して、岩肌が波で揺れるんよ。
硬い岩の表面に柔らかい光の波が揺れる様がとても幻想的で、気づいたときに「おぉ!」ってなったw
摩訶の湯、般若の湯、子宝の湯と3つの温泉をたっぷり楽しんで上がったのが13:30頃。
帰りの送迎車が出るのが14:30だったので、1時間くらいあって、どうしようかなと思ったんだけど、せっかくここまで来たから岩魚定食も食べたいなと注文w
おそば軽かったし、もう一食くらいいけるだろうとw
料理が出てくるのに注意書きどおり30分くらいかかって、けっこうギリギリになってしまったけど、やっぱり美味しかった。
大満足w
14:30に送迎車で「宝川入口」まで送ってもらい、14:47のバスに乗車。
帰りも景色を楽しみつつ進んだ。
水上駅に着いたのが15:20頃で、帰りの電車までしばらく時間があるのでどうしようかなと思ってたら、なんか汽笛が!
よく見たらなんか線路沿いに人が集まってて、なんだなんだと向かってみたら、SLがちょうど出発していた!
なんというタイミングの良さw
そういえば、水上温泉のゆるキャラ?のおいでちゃんもいたので、記念に一枚。
そのあと、15:53発の電車に乗って帰路へ。
帰りの電車から眺める景色もよかった。
途中、渋川駅でさっきのSLに追い付いたりw
そんなこんなで、19時頃に地元に到着。
いやー、今回もいい旅だった。
やっぱり上牧や宝川はいいところw
電車やバスの本数は少ないので、時間は念入りに調べておく必要はあるけど、なんか日帰りでも遊びに行けそう。
また行きたいなw
今日はここまで!