2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧
『数学ガール』などの著作で有名な結城先生の『数学文章作法』を読んでみたので、その感想など。 数学文章作法 基礎編 (ちくま学芸文庫)作者: 結城浩出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2014/10/10メディア: Kindle版この商品を含むブログ (2件) を見る 数学…
これまでの各記事は以下から。 基本的な使い方 GHCの使い方を調べてみた。(その1) - いものやま。 GHCiの使い方 ロードとインポート GHCの使い方を調べてみた。(その2) - いものやま。 GHCの使い方を調べてみた。(その3) - いものやま。 GHCの使い方を…
昨日はGHCでのビルドについて説明した。 今日はGHCで使えるオプションについて。 もちろん、全部は書けないので、基本的なものだけ。 オプションの種類と指定方法 まず、GHCのオプションは、次のように分類できる。 モード選択オプション その他のオプション…
昨日はGHCi環境のカスタマイズについて説明した。 今日は、GHCを使ったビルドについて。 GHCでのビルド 以下のHaskellのソースコードをビルドして、実行ファイルを作ることを考える。 -- Main.hs import System.Environment import Control.Monad import Fib…
昨日は、GHCiでの型などの宣言と、型や識別子、モジュールの調査について説明した。 GHCiの基本的な使い方はこれでオシマイ。 一応、GHCiにはデバッガーの機能もあるようなのだけど、正直、Haskellの遅延評価の仕組みと相性が悪くて、使い物になってないと思…
昨日はGHCiでの複数行の入力と、オフサイドルールについて説明した。 今日は、GHCiでの型などの宣言と、型や識別子、モジュールの調査について。 GHCiでの型などの宣言 GHCiでは、普通のHaskellのソースコードと同じように、型や型クラスを宣言したり、型ク…
昨日はGHCiでの式の評価と変数への束縛について説明した。 今日はそれに関連して、複数行の入力について。 あと、オフサイドルールについても、自分が理解したことを書いていく。 複数行の入力 関数の定義などで複数行の入力を行いたい場合、改行したときに…
昨日まではGHCiでのロードとインポートについて説明した。 今日はGHCiでの式の評価と変数への束縛について。 式の評価 GHCiで式(expression)を入力すると、その式が評価され、結果が表示される。 例えば、次のような感じ。 Prelude> 1 + 2 3 Prelude> "Hel…
昨日はGHCiでのインポートについて説明した。 ただ、ロードとインポートの違いが分かりにくいので、今日はその補足。 ロードとインポートの違い ロードとインポートの違いを一言で言い表すと、次のようになる: ロードファイルやパッケージからコードをメモ…
昨日はGHCiでのモジュールのロードについて説明した。 今日はGHCiでのモジュールのインポートについて説明する。 なお、Main.hsとFibo.hsについては、昨日の記事を参照。 モジュールのインポート パッケージに含まれるモジュールをGHCiの中で使いたい場合、H…
昨日はGHCのコマンドの基本的な使い方を説明した。 今日からは、対話環境であるGHCiの使い方を中心に説明していく。 まずは、モジュールのロードについて。 モジュールのロード とりあえず、次のような2つのHaskellのソースコードを用意してみる。 -- Main.h…
最近、Haskellを勉強中。 概念的なところは分かってきたと思うのだけど、まだ実際にプログラムを書いたりとかはほとんど出来ていなくて、使えるようになるのはまだまだ先な感じ。 とりあえず、実際にコードを書いていくことが出来るようにするために、ツール…
ダイスを振ってビンゴのマス目を埋めていく「ダイスビンゴ」。 Würfel Bingo出版社/メーカー: Schmidt Spiele Gmbh発売日: 2014/03メディア: おもちゃ&ホビーこの商品を含むブログを見る ルールは簡単なんだけど、なかなか悩ましくて、面白い。 そして、時…
歯医者というと、あのキュイーンという音と共に、「怖い」イメージがある人が多そう。 でも、最近定期的に(といっても3ヶ月に1回だけど)クリーニングに通うようになって、ちゃんと定期的に診てもらっていれば、そんなことないんじゃないかな、と思ったので…
ブログのサイドバーで自作アプリの紹介に使っているウィジェット。 これの作り方を紹介していなかったので、紹介。 ウィジェットビルダー 実はこれ、Appleの用意しているウィジェットビルダーというWebアプリで簡単に作ることが出来る。 Apple - iTunes - Wi…
ちょっとしたメモを取りたいときに重宝する、メモ帳アプリ。 MacやiOSでは、デフォルトで「メモ」というアプリが入っていて、これも使えないことはないんだけど、いろいろと問題があるのも事実。 そこで、もうちょっとスマートに使えるメモ帳アプリを探した…
「5/8 chips」というトランプとチップを使ったトリックテイキングゲームを考えてみたので、紹介。 名前の由来は、もちろんあのポテトチップスw なお、テストプレイはやってない! 概要 手札8枚で5トリック以上とることを目指すトリックテイキングゲーム。 プ…
昨日は多数決について考えた。 それに関連して、昔考えた「ネガティブ投票」というのを紹介してみたい。 ネガティブ投票って? 普通の選挙の投票は、「この人を当選させたい」というポジティブなものになっている。 これに対して、自分の考えた「ネガティブ…
以前、多数決に関して、以下のような記事を書いた。 これは「投票された割合に応じて権限を与えるべきでは?」という意見に対して、数学的な視点から分析した話。 これとは別に、ちょっと思ったことがあったので、今日はそれについて書きたい。 功利主義と世…
世の中にボードゲームはたくさんあるけど、4人や5人で遊ぶのが面白いようにデザインされているボードゲームが多い。 一方、3人用のルールだと「4人がベストだけど3人でも遊べるよ」というものが多く、「3人がベスト」と呼べるようなゲームとなると、なかなか…
ということで、長く続いてきたけど、これでオシマイ。 これまでの各記事は、以下から。 強化学習とは? イントロダクション 強化学習のコンセプト 基本的な用語の定義 「知識利用」と「探査」のバランスの問題 非連想的な問題、n本腕バンディット問題 n本腕…
昨日は、関数近似を組合せる方法が、従来のテーブル型の拡張になっていることを確認した。 今日は、関数近似の1つである、線形手法について説明する。 線形手法 線形手法では、線形関数を使って、価値ベクトルを近似する。 といっても、状態や状態行動対はの…
昨日は強化学習に関数近似を組合せる方法を説明し、パラメータの更新式を導き出した。 ところで、この方法はこれまでのテーブル型の手法と矛盾したものになっていないのか、というのが気になるところ。 そこで、今日は、昨日導き出したパラメータの更新式が…
昨日は関数近似の説明をするための準備を行った。 今日は関数近似を強化学習とどのように組合せていくのか説明する。 関数近似による価値ベクトルの表現 強化学習に関数近似を組合せる場合、状態価値ベクトルや行動価値ベクトルを、パラメータをもった関数で…
前回はSarsa()法について説明した。 今日からは関数近似について説明していく。 これまでの方法の限界と関数近似 これまでの方法では、状態価値ベクトル、行動価値ベクトルの各要素を、メモリ上に(配列などで)そのまま保存し、参照、更新してきた。 このよ…
『数学する身体』が気になったので、読んでみた。 数学する身体作者: 森田真生出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2015/10/19メディア: 単行本この商品を含むブログ (17件) を見る 概要 数学は高度に抽象化され、もはや現実の世界に縛られることなく、論理の世…
昔、『空想哲学読本』という本を読んで面白かったので、同じ著者の書いた『深夜の赤信号は渡ってもいいか? いま使える哲学スキル』という本を読んでみた。 深夜の赤信号は渡ってもいいか? いま使える哲学スキル作者: 富増章成出版社/メーカー: さくら舎発…
本屋をブラブラしていたら、面白そうな本をみつけた。 タイトルは『田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」』。 田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」作者: 渡邉格出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/09/25メディア: 単行本この商品を含むブログ (19件) を見る…
昨日の続き。 今日は、初詣と大洗観光。 大洗磯前神社へ さて、初日の出も見たので、大洗磯前神社へ初詣。 と、そのまえに、セブンイレブンに寄って、軽く腹ごしらえなど。 このとき、セブンイレブンに向かう途中でガルパンジャージやFORTUNAジャージを着た…
新年ということで、初日の出を見るために、大洗に自走で行ってみた。 ルート概要 今回のルートは、以下のような感じ。 自宅から野田橋へ行き、県道3号で茨城県へ突入。 そして、県道252号、県道58号を経由して、国道354号へ。 そこからはずっと東へ向かい、…