数学にまつわる面白い話をプレゼンするイベントである「ロマンティック数学ナイト」。
そのオフィシャル本が発売され、発売記念イベントが開催されたので、参加してみた。
数学のロマンが詰まった 夜も眠れないほど面白い18の数学エピソード ロマンティック数学ナイト
- 作者:ロマンティック数学ナイト運営委員会
- 発売日: 2020/10/23
- メディア: 単行本
実は、このイベントの存在を知ったのがチケット販売締め切りの10/23(金)の朝で、ギリギリでの購入だった。 よく調べもせずに買ったので、どんなものかなとちょっと不安でもあったんだけど、予想を遥かに上回る面白さで、買ってよかった。
話題は多岐にわたり、どの話も面白かった。 これは数学的な面白さというよりかは、「自分はこの数学をこんなに愛してるんだ」というパッション迸ってるのが面白かった感じ。 数学が分からなくても(実際、自分も聞いててよく分かってないものが多い)、もっと話を聞いてみたいと思わせるものがあった。 こういうプレゼン能力、凄いよね。
それにしても、ゼータ関数って凄いのね。 複素関数論が自分はちょっとサッパリなので(ちゃんと勉強してればよかった・・・)、ほとんど理解できてないんだけど、凄さだけは伝わってきた。 これに魅入られる人が多いのは理解できる。
あと、最大公約数の話は、「比喩で用語を使うな」というのには全力で頷きながらも、ちょっと捉え方が違うんじゃないかなとも思ったり。
ラーメンの集合に素数を割り当てて、各個人が満足するラーメンの集合を掛けた数をその人のラーメン数とすると、みんなが満足するラーメン数はラーメン数の最大公約数になるはず。 #ロマ数本
— やまいも@技術書典9遅刻 (@yappy0625) 2020年10月25日
他にも、フ記法とかデカルトやヒルベルトの話とか、さらには一般相対性理論の話とか、とても興味深い話が多かった。 これは本も買って読まないとな・・・
今日はここまで!
数学のロマンが詰まった 夜も眠れないほど面白い18の数学エピソード ロマンティック数学ナイト
- 作者:ロマンティック数学ナイト運営委員会
- 発売日: 2020/10/23
- メディア: 単行本
- 作者:黄黒 真直
- 発売日: 2020/03/09
- メディア: 単行本