いものやま。

雑多な知識の寄せ集め

CLAMP展に行ってきた。

国立新美術館CLAMP展が前期(2024-07-03~2024-08-12)、後期(2024-08-14~2024-09-23)と開催されていた。

そこで、8/7(前期)と9/13(後期)で見てきたので、感想とか。

CLAMP展へ

国立新美術館の最寄りである乃木坂駅を降りると、早速CLAMPのキャラが出迎えてくれる。

通路の柱でCLAMPのキャラがお出迎え

さくら(カードキャプター)とか

CLAMP展は2階で開かれているので、エスカレータで向かうことになる。 ただ、時間帯によってはエスカレータ前に行列が。 前期はタイミングよく10分くらいで入れたんだけど、後期は40分くらい待つ感じだった。 まぁ、場合によっては3時間待ちとかもあったようなので、比較的すんなり入れた方だとは思う。

入ったあとはまずロゴとかメッセージが展示されていた。

CLAMP展のロゴ

CLAMPからのメッセージにはサインが

カラーイラスト展示

展示はCLAMPにちなんで「C」「L」「A」「M」「P」の5つのエリアに分かれていて、最初の展示は「C: Color」のカラーイラスト展示となっている。 (ちなみにCLAMPという単語には「じゃがいもの山」という意味もあるらしく(『学園特警デュカリオン』第2話参照)、このブログの名前「いものやま」もそれにちなんでつけたところがある)

この部屋だけは前期と後期で展示が違った感じ(逆に言うと他の部屋は共通だったはず)。

古くは『聖伝』から新しくは『GATE7』(やクリアカード編)までと、CLAMP作品全般に渡ってカラーイラストの原画(のはず)が展示されていて壮観だった。

前期はけっこう見たことあるイラストが多かったけど、後期は見たことないイラストもけっこうあったかな。 あと『xxxHOLiC』の構図はやっぱり目を引くものがあるなと思ったり。

ちなみに、写真はNGだったけど、画集が出てるので興味のある人はぜひ。

名場面集

次の「L: Love」は名場面の原稿が展示されていた。

展示を見ながら、どれもいいシーンだったよなぁとしみじみ。

ただまぁけっこうネタバレというか肝心なシーンも多かったので、CLAMP作品を一通り読んでいた方がいいかなとは思ったり。 乾闥婆王と蘇摩のシーンとかね。

ストーリー

続いて「A: Adventure」の展示。

Adventure入口

『聖伝』や『魔法騎士レイアース』など、ストーリーの大きな流れを追える原稿が展示されている感じ。 古い作品は知られてないものも多いと思うんだけど、いい作品がたくさんあるからこれを機に読まれるといいよね。

展示の様子

翔(フライ)を初使用する名シーンの原稿も

写真だと分かりにくいと思うけど、原稿で見るとベタの塗り方とかが見えて、へぇっと思ったり。 それにしても名画だよねぇ。

ムービー

「M: Magic」ではCLAMP作品のキャラや場面がトランジションしていく映像が流れていた。

映像が流れていく

フレーズ集

最後「P: Phrase」はCLAMP作品でたくさん出てくる名言を集めた展示。

そして名言の書かれたシールを1枚もらえて、壁に貼ることができる。 めっちゃたくさん貼られていて壮観だった。

名言の書かれたシール

壁一面にシールが貼られた景色は壮観

出口へ

続く部屋では年表とか関連作品が展示されていた。 休載中の作品、早く続きが読みたいよ・・・

そして今回の展示のための書き下ろしイラストの展示。

阿修羅とさくら

そして出口へ。

「貴方の旅路に幸多からんことを」

いやー、粋な展示だよね。

コラボメニュー

美術館内のレストランやカフェではコラボメニューもあった。

東京BABYLON』をイメージしたイカ墨のスパゲッティ

『X』の天の龍をイメージしたカシスハニー&クランベリーソーダ

これもよかったね。 まぁ量はもうちょっとほしかったけどw

今日はここまで!