毎年恒例のふりかえり。
去年の振り返りは以下:
今年やっていきたいと考えていたことは以下:
仕事
まずは仕事のことから。
実のところ、今年は去年以上にボロボロで、正直まいった。 いろいろ書きたいことはあるけどさすがに書けないので、まぁ察してほしい。
自分自身もちょっと心の迷いが多くてパフォーマンス出しきれなかったところある。 数理最適化の活用どころか、普通にデータ分析とかの仕事もあまりできなかったし。 なんか社内コンサルとして立ち回って、でもそれがぜんぜん響かなくて改善されずという中で、ずっと苦心してた感じだった。 うーん、どうしたものか。
そんな中でも、組込み開発の経験や開発の進め方の経験は活かせたところあった。 とある重要なプロジェクトで、下手すれば空中分解しかねない感じになってたのを、なんとか首の皮一枚で繋ぎ止められたとは思ってる。 まだまだ途中なんだけど、今は自分よりプロマネ経験のある方が引っ張ってくれてるので、なんとかなるかなぁ。
また、社内勉強会として読書会もできたのがよかった。 去年始めた『ProGit』の読書会を最後まで無事やりきれたし、『スモールデータ解析と機械学習』の読書会を他の方が立ち上げてくれたり、『Head Firstデザインパターン 第2版』の読書会を立ち上げて他のチームの方を巻き込んだりできた。
ちなみに『スモールデータ解析と機械学習』は全体的に誤植とか多かったり記法が整ってなかったりとかなり困った本だった(^^; でもそこから異常検知に興味をもって『異常検知と変化検知』も読んで、これはいい本だったのがよかった。 半正定値計画を使う話は記事にも書いたし。
あと『Head Firstデザインパターン 第2版』はやはりいい本で、このあたりの知見が今の技術界隈で忘れ去られ、関数型やDDDといったトレンドに踊らされてるのはなんとかしたいよねぇ。 まぁそのうちまた再発見されるんだろうけど。
体調管理
体調管理に関しては仕事での精神的なダメージがけっこう大きく、途中で崩れることも度々。 その度にふりかえりの中でできてないと認識して、また取り組み直す感じだった。 やっぱりこれは根っこの部分を解決しないとなぁ。
そして水泳も現状維持といったところ。 風邪引いたりもあったので、そうなるとジムに行けないからねぇ。
あと、外出する機会を増やして、ボドゲも復帰したいというのが年初はあった。 ただボドゲは復帰できず。 積読も溜まってるし、時間がない。。。 でもいろんなところに出掛けられたのはよかったと思う。
それ以外だと、ポケモンスリープを始めてみた。
睡眠リズム管理だと、以前SleepTownを紹介したことがある。
ポケモンスリープはこれよりも緩くなってて、決められた時間より遅くなってしまっても記録自体はとれるので、気が楽なところがある。 睡眠の深さとか見れるのも面白いし。 ちょっと変化に乏しいところがゲームとしては難点かなというのもあるんだけど、しばらく続けてみたいかなぁ。
同人活動
今年は同人イベントとして技術書典14, 15、技書博8, 9に参加。 技書博8は名古屋遠征したりと新しい経験ができた。
年初のやりたいことでVivliostyleを使うのとオブジェクト指向の本を出すことを挙げていたけど、これらもできた。
ただ、組版システムを作るのは進まず。 これは来年やっていきたいこと。
代わりにPythonのラスクランナーを作って、その本を出した。
なんだかんだ、2冊新刊を作れたのはよかったなぁ。
その他
今年やりたかったこととして、競馬のデータ分析と英語を年初は挙げていた。 ただこれらはいずれもできず。 原稿とかやってるとなんだかんだ時間がないんよねぇ。 あと英語はやっぱりモチベが上がらないところある。
ただ代わりにタスクランナーのkumadeを作れたのはよかったと思う。 組版システムとか作りたいものはいろいろあるので、そういう方面でアウトプットを出していくのもありよね。
あとはOR学会のシンポジウムとか研究発表会に顔を出せたのもよかった。 秋はそれで関西の方まで遠征できたし。 ただまぁ自分からは発表できないのがもどかしいところ。 成果を公表していきたいんだけどなぁ。
そしてとにかくホロライブにハマった年でもあった。 配信とか切り抜きを見るのが楽しすぎた。 面白いし、自分の知らないもの、出来事を楽に追っかけられるというのが大きいんだろうなぁ。 まだ見たことないものを見てみたいというのが大きな欲求としてあるんだと思う。 そういう意味で、アニメは先が読めてしまうことが多かったのかも。
とはいえ、ちょっと配信を見すぎなところあるので、来年は少しコントロールしていかないとなぁ。 いろいろ苦心しているところを解決して、自分が新しいものを生み出し、広めていく側になっていきたい。
今日はここまで! よいお年を!