いものやま。

雑多な知識の寄せ集め

長瀞・秩父を旅行してきた。(その2)

前回の続き。

国神の大銀杏

宝登山をあとにして、次に向かったのは国神の大銀杏。

ここはGoogleマップを眺めていて偶然見つけた場所なんだけど、なんでも知々父彦命の墓の脇に植えられたものなんだとか。

秩父というのは元々は知々夫で、そこを治めていたのが国造の知々父彦命。 この祖先は八意思兼神(やごころおもいかねのかみ)で、オタクなら機動戦艦ナデシコのオモイカネや東方シリーズのえーりんを思い浮かべるはず。 知恵の神であり、それで「知々夫」になったのかなと思うと、とても興味深い。

この近くには長言寺というお寺があり、この駐車場に車を停めて見に行くことができる(駐車場に案内の紙もあった)。

国神の大銀杏

説明もある

このすぐ近くには知々父姫命の墓の脇に植えられたという国神の姫銀杏も。

国神の姫銀杏

こちらにも説明ある

紅葉には少し早かったけど、どちらもデカくて凄かった。

あと長言寺にはぽっくり観音なんてのもあったw

ぽっくり観音

椋神社

次に向かったのは椋神社。

ここは龍勢(りゅうせい)と呼ばれる手作りロケットで有名な神社。 アニメ『あの花』(あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。)の聖地でもあるらしいんだけど、『あの花』見てないんだよな・・・

椋神社の鳥居

境内

龍勢

紅葉が凄かった

ちなみに今年は3年ぶりの龍勢祭りが10/9(日)に開かれたらしい。 配信のアーカイブYouTubeで見れる。

宿へ

このあとは宿へ。

この時点で15時くらいで、予定よりもちょっと早くに向かうことになった。

ただ、体調はかなり微妙で、とにかく暑くてしょうがないという感じだった。 気温としてはそんなに暑くないはずなのに。 思えばけっこう歩き回ってたのに水分補給をあまりしてなかったので、脱水症状からの軽い熱中症になっていたのかも。

宿はキャンプサイトの一画にある古民家をリノベしたところ。 部屋はめっちゃキレイ。

部屋の様子

ただ、天井が高くないので割と注意が必要。 真ん中の梁とか普通に頭にぶつかる高さなので、手前側と奥側を行き来するときは頭を屈めないとぶつかる(^^;

あと、時期がよくなかったのか、カメムシが本当に凄かった。 部屋に入ってとりあえず柱に数匹いるのを見つけて、ティッシュで包んで捨てたり。 体調が悪い状態でそれはなかなかキツかった。

夕飯までは少し時間があったので、お風呂に。 頭痛が酷くて、肩こりをほぐせば少しはマシになるかと思ったので。

古民家をリノベした宿だけど、お風呂も部屋と同じくキレイで、普通に使えた。 というかもう普通の家のお風呂w

そして夕飯。

夕飯

秩父の郷土料理であるかてめしに、さまざまなおかず、そして天ぷらというラインナップ。 どれも美味しかったんだけど、ここでも体調が悪いのが響いて、天ぷらの油の重さに勝てずに残してしまった。 もったいないことしたなぁ。

このあとは頭痛と胃のもたれでとりあえず横になって体を休めようとしたんだけど、頭は痛いし、カメムシは飛び回るしで、全然休めなかった。 重い羽音に我慢できずに電気を点けて、壁にいるカメムシや枕元に這い寄っていたカメムシティッシュで捕まえては捨ててを繰り返してたよ。。。

今日はここまで!