いものやま。

雑多な知識の寄せ集め

文章を書くということ。

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この間、MacBook Airを買ったので、今、iMacからの移行をやっている。
そんな中で、過去のデータを漁っていたら、懐かしい文章が出てきた。

それは、大学のときに所属していた将棋サークルの部誌に関する文章なのだけど(自分はサークル内で部誌を担当する係をやっていた)、その中で、文章を書くことに関する自分の考えを書き残してあったので、ここにも残しておきたいと思う。


おわりにーー文章を書くということ

長々とまじめな話を続けてきましたが、最後に。

思うに、物を書くというのは何かしらの足跡を残していくことなんじゃないかなぁ、と。
そして、その足跡は基本的に後々まで残っていく。
となれば、可能な限りいいものを残していかなければな、と思うわけです。

どこで見かけたのか忘れたのですが、俳句は絵画であり、詩は音楽である、というような表現がありました。
自分はさらに、文章においてもそれと同様のことが言え、それは一つの楽譜であり、読者の能動的で即時的な「読む」という行為によってその音は紡ぎ出されるんじゃないかなぁ、と思うわけです。
不思議なもので、同じ文章を読んだとしてもそのときの気分や時期などによって受ける印象がガラリと変わってしまったり、あるいはすでに読んでいるはずなのにまた新たな発見があったりするわけですしね。

それでは、この文章が誰かによって奏でられんことを願って。


ポエム感がすごいのはご愛嬌ということでw

それはともかく、この考えは今も変わっていなくて、例えばフリーペーパーとして作成した『注文の多い哲学書』なんかには、この考えが思いっきり出ている:

そういえば、すっかり自己紹介を忘れておりました。
私は、あなたが今手に取っている、この哲学書でございます。

いや、哲学書の姿をしているが、実際にはこの文章を書いた著者ではないかと、思われるでしょうか。
しかし、それは違うのです。

なんなら、私を誰か他の人に渡して読んでもらってください。
それは、明日のあなたでも構いません。
その人が見ている私の姿と、今あなたが見ている私の姿は、まったく同じであるはずなのに、きっとずいぶん違います。

その、他の誰かによって読まれた私は、私でありながら、しかし、この私ではないのです。

私は著者によって生み出されましたが、今のあなたによって命を与えられています。
そして、親と子が違うように、著者と私もーー当然、あなたと私もーー別の存在なのです。
(『注文の多い哲学書』より引用)


思い返してみると、なんだかんだで自分はけっこう文章を残してきてるよなぁ、と思う。
このブログも然りだけど、その前にもブログで記事は書いてたし(このブログは残念ながらサービス終了でなくなってしまった)、それ以外で書いた文章も、けっこう手元に残していたりする。
サークルで出した部誌も、いまだに手元に残ってるしw

以前書いたリシュルートの歴史の記事も、同様にリシュルートを残していたからこそ書けた記事だったりする:

他にも、高校のときに図書委員で広報係をしていたのだけど、そのときの原稿がやはり残ってて、以下のような記事を書いたりもした:

なんだかんだで、何かを表現して、それを人に伝えるのが自分は好きなんだと思う。
まぁ、自分のために書いてる部分も大きいのだけどw
(実際に書いてみることで、曖昧だった部分が見えてきたり、理解が補強されたりする)

そして、そうやって書いたものをあとで見返してみると、とても面白かったりする。
自分で書いたはずなのに、読み直してみると、また新たな気づきがあったり。

なので、今後もいろいろな文章を書き残していきたいな。

今日はここまで!

フィギュアを片付けてみた。

あまり習慣化できてないけど、地道に部屋を片付け中。

そんな中で、プライズなどでゲットしたフィギュアを片付けようかな、と。

ホントは手放したくないんだけど、けっこう場所をとるし、手入れとかも全然できていないので、それなら売ってしまって、他の人の手元で大切にされる方がいいかな、と。
ただ、せっかくなので、供養として写真を残しておきたい。

以下、写真の垂れ流し。

魔法少女リリカルなのは

なのはさん

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フェイト

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けいおん!

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あずにゃん

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エヴァンゲリオン

綾波

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真希波

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Fate/stay night

アーチャー

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その他

ミク

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ほむほむ

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佐天さん

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ミク(ワールズエンド・ダンスホール

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ミク(VOiCE)

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ファイズ

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今日はここまで!

多肉植物の植え替えをやってみた。

この前買った多肉植物セダム)の「虹の玉」と「春萌」。

この子たちの植え替えをやってみた。

準備

参考にしたのは、以下の本:

これでうまくいく! よく育つ多肉植物BOOK

これでうまくいく! よく育つ多肉植物BOOK

多肉植物用の培養土と鉢底に敷く軽石はすでに買ってあったので、追加で、植え替える鉢と小さなスコップ、それと、水をあげるためのスプレーポトルを用意した。
100均でw

植え替えるときは土が乾いていた方がいいようなので、買ってきてから1週間、あえて水はあげていなかった。
おかげで、土はいい感じに乾いている感じだった。

鉢の用意

まずは鉢の用意。

水はけが良くなるように、底に軽石を軽く敷く。

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そして、その上に用土を少し入れておく。

鉢から抜き出す

鉢が用意できたので、まずは虹の玉を鉢から引っこ抜く。

初めてなので、どうやって抜き出すものか、かなり困惑したのだけど、プラスチックのポットだったので、ふにふにと周りから押してやると、土がほぐれてボロって外すことが出来た。

で、こんな感じ:

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驚いたのが、土が塊ごと取れたこと。
細かい根がびっしりと張り巡らされてて、それで土と一体化してしまっているような感じだった。
こうなるのかぁ・・・

そこから、土を揉みほぐして、ボロボロと落としていく。

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どう見てもラ○タw
ラピュ○は本当にあったんだ!(錯乱)

とまぁ、そんな冗談はさておき、さらに絡み合った根をほどいて(その過程でけっこう根が切れた)、こんな感じになった:

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いやぁ、すごいね。

この荒れ狂ったジャングルのようになってる根を適当な感じに切ってあげて、あと、株が分かれていたのをチョキンとハサミで切り取ってあげると、こんな感じに:

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これらを鉢に植えていく。

鉢に植える

切り取った小さな株は別に取り置いておいて、3つの株をさっき用意した鉢に植えていく。

正直、ここが一番大変だった。
本だと、株を片手で持ちながら用土を足して植え付けていく、と簡単に書かれているんだけど、株が3つあったので、どうやって持てばいいんだ、と。
それに、スコップで土を入れていったのだけど、けっこうこぼれて、あたりが酷いことに・・・

後者に関しては、まず土をさっきまで使っていたポットに入れておいて、ポットから鉢に流し込むような感じにすると、けっこういい感じだった。
ただ、前者はなかなか上手くいかず・・・
あとになって思うと、先に土を入れておいて、そこに穴を掘って、株を穴に入れて、そして穴を掘ったことで周りに積もっている土を埋めていった方がよかったかも。

まぁ、何はともあれ、かなり苦戦をしつつ、なんとか植えることが出来た:

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水やり

植えるのが出来たので、水やり。
スプレーボトルを使って、たっぷりと水をあげた。

このとき、鉢の底から出る水が茶色くなくなるまでやって、粉状の土(微塵)が鉢の中に残らないようにした方がいいみたい。
そうすることで、水はけや通気性がよくなるとのこと。


同じような感じで春萌も植え替えをやって、こんな感じ:

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うん、いい感じw
ちゃんと育ってくれるといいなぁ。

今日はここまで!

これでうまくいく! よく育つ多肉植物BOOK

これでうまくいく! よく育つ多肉植物BOOK

ファミリーテックIoTLTに行ってみた。

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この前の技術書典6で買った親方Projectさんの「Onestop 勉強会」を読んで、勉強会に行きたい気持ちが最近高まってる。
そんな中見つけた勉強会の1つが、IoTLTという、IoT縛りの勉強会(LT会)。

一応、自分は組込みの会社で働いていて、マーケティングではIoTだとか自動運転だとかが華々しく謳われているんだけど、実態はそこから程遠くて、もっとずっと下の地味ぃな開発が行われてたりする。
自分自身、開発してるのはターゲット側じゃなくてホスト側のツールが主なので、正直IoTとかよく分かってない・・・
そんなわけで、このまま会社の中でクローズな独自技術()だけを扱っていてもダメで、もっと外に出て、広く情報が発信されているオープンな技術を学んでいかないとなと思い、IoTLTに行ってみることにした。

ちなみに、ホントは組込み関係の勉強会があれば行ってみたかったんだけど、組込み業界ってWeb業界に比べてホントにクローズな環境になってて、検索しても勉強会が全然見つからない・・・
まぁ、それでセミナー開いてお金稼いだり、コンサル入ってお金稼いだりするのがビジネスになってるというのもあるんだろうけど。
セミナー1回で数万円とかする)

ファミリーテックIoTLT

今回行ったのは、IoTLTの分会の1つであるファミリーテックIoTLTの3回目。

家庭や育児の問題をテクノロジー(IoT)を使っていろいろ解決できないかな、というのが、この会。
実際の経験などから、こうやったら技術で解決できるんじゃないかな、というのを考え出し、実際にやってみて、その成果などを発表しあう感じだった。

ちなみに、会場を提供してくださったのは、高円寺にあるヴァル研究所。
駅すぱあと」を作ってる会社、と言った方が分かりやすいと思う。
(というか、自分も初めて知った)

あと、育児がテーマの1つになってるからなのか、小さい子を連れて参加してる方もいたのがとても印象的だった。
他の勉強会では絶対に見られないだろう光景だよなぁ・・・

興味深かったLT

LTは一人5分で、10人がLTを行なった。
どれも面白かったんだけど、その中でとくに興味深かったものを紹介。

ヴァル研究所 伊藤さん

会場提供のヴァル研究所の伊藤さんから、IKZAP(育児ゼロアクションプロジェクト)の紹介。

なんで「駅すぱあと」で有名なヴァル研究所から育児の話が出るんだろう?となるんだけど、ベビーカーを伴って電車に乗る場合、ベビーカーの乗せやすさや移動のしやすさが重要な観点に入ってきて、それでピジョン株式会社とコラボしたのがきっかけとのこと。
あるいは、親子でお出かけとかもするので、その候補を提案したりとか。

まずこの時点で、自分は独身なのでベビーカーのことなんてまったく考えたことがなかったんだけど、言われてみたらそうだよな、と驚いた。
こういうのは、実際に子育てをしてみないと見えてこない視点だと思う。

以前、ワークライフバランスの講演で聞いた話を思い出した。

具体的には資生堂の事例をお話します。
資生堂は、男の方にはもしかするとなじみがないかもしれませんが、化粧品を作っている会社です。
なので、お客様の90%以上が女性ですが、以前は経営層の100%が男性で構成されていました。
今は違います。
今は女性も数名入っています。
以前のお話ですが、例えば、口紅の色を最終決定するのが、皆様方クラスの男の方々ばかりの経営会議なんですね。
そうするとどんなことになったかと言いますと、銀座や花見小路のラウンジのママさんたちがしているような口紅の色、真っ赤とか、濃いピンクになってしまったそうです。
そういう色って、私たちは職場ではなかなかつけられませんよね。
でも、ベージュとか、少し薄いピンクというのは却下されてきたのだそうです。
なんですが、それではもう売れないということで、女性も経営に参画して、意思決定の場に入ることになり、お客さまのニーズに合った商品が開発され、組織が活性化したということです。
http://www1.odn.ne.jp/~cby36330/tuji-b-sano.htm より引用)

意思決定する人間が実際に育児に関わっていないと、そこにどんな苦労があって、そしてニーズがあるのかは見えてこない。
ワークライフバランスをとって、いろんな経験をしないと、いい製品は出てこないよね、ということ。

閑話休題

IKZAPでは、スマートスピーカーに育児で行なったことを話しかけ、その記録をクラウドに保存し、さらに夫婦でその情報をLineで共有することで、コミュニケーションを活性化するということを行なったとのこと。
授乳の記録から、そろそろ授乳の時間だよとお知らせするとかも出来るみたい。
また、情報が共有されることで、一方だけに負担が偏ってしまうとそれが目に見えて分かるので、一緒に協力して育児を行なっていくことが出来たとのこと。

最初聞いてたときは、「ログとって共有するだけなのか。それで何か意味があるのかな?」とも思ったのだけど、伊藤さんの次の言葉がかなり刺さった:

「これは、自分たちが普段やっている開発の『見える化』と同じです。具体的に情報が可視化されることで、課題が見えてきて、カイゼンに繋がっていきます」
(※記憶を頼りに書いてるので、正確な内容ではない)

なるほどとしか言いようがない。
言われてみれば、その通りだ。
見える化』の重要性は、とても分かる。
開発で使うプロセスを育児に横展開する、という発想がすごいと思った。

ちなみに、アジャイルでチームビルディングに使う手法(スキルマップ)を使って、家事の分担を行なったりもしてるらしい。
この、開発で使っているプロセスを他にも展開するというのは、まだまだすごい可能性を秘めていそう。

その他

他にも、ママ友を繋げて助け合う仕組みを作ろうとしている方がいたり、子供の誕生日プレゼントのために全力で工作をしてる方がいたり(ホントに凄かった)、キクラゲを育てるのに情熱を燃やしまくってる人たちがいたり(笑)、いろんな発表があった。

あと、「IFTTT(イフト)」とか「micro:bit」などは全然知らなかったので、それらを知れたのも大きな収穫。
プロトタイピングしたいときにサクッと出来る環境があるというのは、すごい。
もしうちの製品で同じことをやろうとしたら、どれだけ工数積めばいいのやら・・・
(もちろん、これは単純に比較できるものでもなくて、何を重要視するかの違いではあるのだけど)

ちなみに、LT登壇者の一人であるレノボ・ジャパンの村上さんが、次のようなイベントを紹介してた:

これも面白そう。
応募枠はまだまだ空いているようなので、何か面白いものを作った小・中学生は参加してほしいとのこと。


こんな感じで、思った以上に面白かったので、また機会があれば参加してみたい。
他の勉強会とかも行ってみたいなぁ。

今日はここまで!

多肉植物を買ってみた。

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この前の日曜日に多肉植物を買ってみたので、その話を少し。

きっかけ

きっかけは、会社の環境。

人が増えて二酸化炭素濃度が高くなっているのか、ボーッとすることがたまにあったり。
それに、空気も乾燥していて、デスク下に置いていた無香空間が干からびていたなんてことも。

この環境を改善できないものかと考えていて思いついたのが、植物を置くこと。

調べてみると、残念ながらオフィスに植物をおいてもそこまで二酸化炭素濃度が改善するようではないっぽい・・・
けど、目に緑が入ってくるだけでも癒しになるし、置いて損はないかな、と。

となると、問題になるのは、何の植物を置くか。

調べてみると、サンスベリアなどがいいようなんだけど、デスクに置くにはちょっと大きいかなぁ、と。
それに、葉っぱをボンと置いているのも、なんというか、面白みがないというか。

そんなとき、ふと浮かんだのが、ミニサボテン。
ミニサボテンなら邪魔にならなそうだし、枯葉とかで困ることもなさそうだし、それに見た目も可愛くて、なにより丈夫そうだから枯らしてしまうこともないんじゃないかな、と。

そんな感じで、サボテンをはじめとする多肉植物に行き着き、調べてみると独特な見た目でとても面白く、そしてどれも可愛いw
一気に興味が湧いて、育ててみたくなったw

もっとも、多肉植物は日光を十分に浴びれないとひょろひょろ〜っと伸びて形が崩れてしまうようなので(徒長という)、窓際などで光をとれないと、オフィスで育てるのはちょっと無理そうなんだけど(^^;

タネから育てる多肉植物のキット

そんな感じで多肉植物に興味を持ってたら、たまたま本屋で多肉植物をタネから育てるキットが。

正直、これでうまく育つとはあまり思わないけど(しかも初心者だし)、何事もやってみないと分からない、ということで、試しに買ってみた。

説明書に書いてある通りにし、ソワソワしつつ水やりをしたりして、待つこと約10日。

芽が出た!
めっちゃ小さいw

今はそこからもうちょっと育って、3つくらいの芽が出ている感じ。
けど、まだまだ小さくて、品種が何なのかも分からない(^^;
まぁ、これはこれからのお楽しみw

鶴仙園

そんな中、ちょうど日曜日に技術書典に参加するために池袋に行ったので、西武池袋本店の9階にあるサボテン・多肉植物専門店の鶴仙園に寄ってみた。

専門店なだけあって、いろいろ置いてあってテンション上がったw
可愛い多肉植物やミニサボテンもいいけど、ドンと鎮座するでかい玉サボテンの迫力も凄いもんだな・・・

ちなみに、お値段もピンキリで、可愛い小さな多肉植物は250円くらいからあって、少し大きくなると1,000円とか、キレイな見た目のものは数千円になったり。
そして、凄いサボテンとかになると、けっこうな額だったはず・・・(値段よりもその存在感に圧倒されて、値段を覚えてない)

完全に初心者だったので、お作法?がよく分からずにうろちょろしてしまったのだけど、とりあえず育てやすいはずのセダムから気に入った2つをピックして、レジへ。
そして、初心者であることを伝えると、土の案内とかもしてくれた。

そんな感じで、セダム2種とサボテン・多肉植物向けの培養土、それに鉢底に敷くための軽石を購入。
締めて1,500円強。

買ったセダムは、こんなの:

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可愛いw

左側の赤くなっているのが「虹の玉」で、右側の柔らかい緑色をしたのが「春萌」。
いずれも500円。

どんな感じに育っていくんだろう?w
近いうちに、いい感じの鉢に植え替えたいなぁ。

今日はここまで!

技術書典6に一般参加で行ってきた。

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4/14(日)に池袋で技術書典6があったので、一般参加で行ってきた。

技術書典って何?

一応、簡単に技術書典の説明。

技術書典は、技術書オンリーの同人誌即売会で、いろいろなサークルが様々なジャンルの技術書を作って持ち寄り、売り買いするイベント。
2016年にスタートし、以降、毎年春と秋に開かれて、順調に?規模が大きくなっている。

6回目となる今回は、約450強のサークルが参加し、入場者数も前回に引き続き10,000人を超えたっぽい。
凄い。

買った本

自分が買った本は、以下のようなもの:

お財布がだいぶ軽くなった・・・

仕事でちょっと関係が出てきそうなRISC-V本に始まり、OSや言語周りの本、それと、親方Projectさんの勉強会などの本と、触れたいと思いつつ全然触れられていないDockerやAWS周りの本をゲットした感じ。

盛況と混雑と

で、実はここからが本題。

盛況なのはとてもいいことなんだけど、同時に発生してくるのが、混雑の問題。
といっても、毎回混雑しているイメージしかないんだけど(^^;

まぁ、それはさておき、混雑緩和を目指して今回行われたのが、開場後2時間は有料化し、1,000円の入場料をとる、という試み。

自分はこの試みについて、Twitterでも何度か呟いていた通り懐疑的で、はたしてどれくらい効果があるのかな、と思っていた。
1,000円くらいだったら普通に払うから、それで出足が鈍ることがあるのかな、と。

一応、結果からみると、ある程度は効果があったみたい。
自分は13時少し過ぎに会場を離脱してしまったので実感はないのだけど、Twitterのつぶやきを見る限り、13時をすぎて混雑が悪化した感じがあったっぽいので。

とはいえ、ある程度の緩和にはなっていたかもしれないけど、自分が参加している限りでは、あまり混雑が緩和されているようには感じなかった。

自分が過去に参加したときの様子を書いておくと、以下のような感じ:

技術書典4

13時くらいにアキバ・スクエアに到着。
整理券をもらって一度離脱し、お茶しつつ、自分の番号が来るのを待っていた。
14時少し過ぎに会場に入れて、一通り会場を回った後、離脱したのが15時ちょっと前。

技術書典5

12時半くらいに文化会館に到着。
列に並んで、遅くとも13時くらいには入れたはず。
そして、会場を一通り回った後、14時少し過ぎに離脱。

技術書典6(今回)

12時少し過ぎに文化会館に到着し、入場券と季報を購入して待機列へ。
そして、12時20分くらいには中に入れた。
そのあと、やはり会場を一通り回って、13時20分くらいに離脱。

いずれも、知らない分野でも面白そうな本を見つけたら買いたいと思うので会場は一通り回っていて、それにかかる時間が大体1時間前後になっている。
技術書典4だけ会場の広さが違うので厳密には比較にならないんだけど、前回の技術書典5と今回の技術書典6ではほぼ同じルートを歩いていて(すべてのサークルを網羅する感じ)、それでかかる時間がほぼ変わっていない。
なので、体感としてもそうだけど、実際に歩くのにかかる時間を比較しても、混雑度はほとんど変わっていないのかな、と思う。

次回以降は・・・?

とりあえず、今回の試みの結果として、次のことは言えそう:

  • 1,000円くらいなら多くのエンジニアは普通に払う
  • 有料化によって、混雑のピークをズラすことはある程度出来ていた
  • 混雑度そのものを下げることはあまり出来ていなかった

なので、今後も規模が大きくなっていくだろうことを考えると、有料化で混雑をある程度均すことは出来るかもしれないけど、混雑度自体はどうしても上がっていってしまうかな、と。
なので、やはり箱のサイズを大きくするのが必要そうに思う。

もちろん、雨が降ると参加者が減る可能性が高く、リスクも大きいのだけど・・・
最終的にはそのリスクを受けなければならない運営側が判断することだし、もしそれでこのままの箱でいくという判断をするなら、何のリスクも負っていない自分たちはそれに従うだけだけど、出来るならば、なんとか箱を大きくしてもらいたい。

幸い、今回の試みで1,000円くらいなら普通に払うことが分かったと思うので、今後も入場料を取るようにして、それで大きい箱を取ったり、雨が降ったときの補填として使うことは出来そうな気がする。

あとは、入場権(≠入場券)をオークションにするとかも面白いんじゃないかな、と思った。

優先的に入場できる権利に自分ならいくらまで出せるかを値付けして(最低額は1,000円)、上位1,000人は11時から入場可能、次の1,000人は11時半から入場可能、としていって、8,001位以下(および値付けしなかった人)は14時以降で無料で入場可能とする、とか。
(同額の場合、先に値付けした人を優先)
こうすれば、かなり混雑を均すことが出来るだろうし、値付けの現状が公開されれば競争心が煽られるので、お金も集まりやすそう。

システムを作るのは大変そうだけど、そこは技術者が集まるイベントなわけだから、問題はエンジニアリングで解決していってほしいw

今日はここまで!

『コミック版 たった1分で人生が変わる片づけの習慣』を読んでみた。

ちょっと仕事でいろいろダメージ受けてて、ほとんど更新できてない・・・

で、部屋の片づけも出来てなくて、「汚部屋」になってしまってる。。。
これはアカンなということで、片づけを始めることにした。

この『コミック版 たった1分で人生が変わる片づけの習慣』はだいぶ前に一度読んでいて、いいなと思いつつ実践できていなかったので、一度読み直して、あらためて片づけをしていこうと思う。

コミック版 たった1分で人生が変わる片づけの習慣

コミック版 たった1分で人生が変わる片づけの習慣

「リセット」と「習慣化」

まず、この本では片づけを2つの要素に分けて考えている。
すなわち、「リセット」と「習慣化」。

「リセット」というのは、「過去にかたをつける」ということ。
これは、「モノとの関係を断つ」というのはもちろん、片づけが出来ずにいた「過去の自分」から脱却するといったことも含まれる。
これまでのいらないもの捨て去り、新しい環境や自分を作り上げていく。

そして、「習慣化」というのは、「今日のモノを片づける」ということ。
せっかく「リセット」で過去を片づけても、新しく入ってきたものを片づけられていなかったら、また散らかってしまう。
なので、片づけるということを常に続けていけるようにする。

「整理」と「整頓」

「リセット」はさらに「整理」と「整頓」に分けられる。

「整理」というのは、モノを使うものと使わないものに分け、使わないものは捨てるなどして、モノを減らしていくこと。
モノを減らすことで、本当に必要なものだけを手元に置いていけるようになる。

そして、「整頓」というのは、モノを使いやすいように適切な場所に配置していくこと。
適切な場所に配置することで、モノを活用しやすくなるし、再び散らかってしまうというのを防ぐこともできる。

この2つでは「整理」の方がずっと重要で、まずは「整理」からやっていくことになる。

「整理」の4ステップ

まずは「整理」。

「整理」は身近なところからやっていくといい。

このとき、いきなり大きなところから取り掛かるのではなく、小さいところから始めていった方がいい。
というのも、大きなところから取り掛かると、モノの多さに圧倒されて、すぐに諦めてしまうから。

「整理」は次の4ステップで行う:

  1. 出す
  2. 分ける
  3. 減らす
  4. 戻す

1. 出す

まずは「出す」。
片づける場所にあるモノを、すべて「エリア外」に出していく。

このときは特に何も考えず、とにかく手を動かすこと。

2. 分ける

「出す」の次は、「分ける」。
これは、出したモノを「使う」「使わない」「保留」の3つに分けていく。

このとき注意しないといけないのが、「使える」「使えない」で判断するんじゃなくて、実際に「使う」のか「使わない」のかで判断すること。
例えば、まだ「使える」けど、実際には「使う」ことはないだろうなぁ、というものは、バッサリと「使わない」としなければならない。
そうしないと、結局「使わない」ものが溜まっていってしまうから。

この判断は、それぞれ15秒以内で行うようにする。
もしそれで判断がつかないなら、一旦「保留」にしておいて、期限を決めてまた別の機会に判断をする。

3. 減らす

「分ける」ことが出来たら、今度は「減らす」。
これは何かというと、「使わない」としたものから、捨てるものを「減らす」ということ。

具体的には、リサイクルショップに持っていったり、友人にあげたりする。
そうすれば、単に捨ててしまうよりも、別の場所で活用されるかもしれないとなるので、ストレスが減る。

「減らす」といっても、「使わない」ものを「使う」ものや「保留」にすくい上げるということではないので、注意。

4. 戻す

ここまで出来たら、最後は「戻す」。
「使う」としたものを、すべて元の場所に戻す。

しまう場所を考えたりしなくていいの?とも思うんだけど、それをやっていると時間ばかりが経ってしまうので、まずはシンプルに元の場所に戻すのがいいとのこと。

捨てる勇気

「分ける」ときに重要になってくるのが、捨てる勇気。

捨てるとなると、やはりどうしても抵抗を感じてしまうもの。
けど、そこはキッパリと決断していかないといけない。

例えば、「あとで必要になったら困るのでは・・・」となかなか手放せなかったりするけど、実際にはそんなのは幻想なので、そういった執着はちゃんと断ち切らないといけない、と書かれている。
加えていうなら、大抵のものは再度入手可能だったりする。

それに、モノは「使って」こそ活きるものであり、「使わない」のであれば、いくらあろうが意味がない。
そういった「使わない」ものに引きづられて「使う」ものまで活かせないようになるのであれば、「使わない」ものは捨ててしまった方がいい。

ゆとりを作る

それと、「整理」で心がけたいのが、ゆとりを作るということ。

具体的には、どの収納スペースもモノを入れるのは8割までにした方がいいとのこと。
もし8割に収まらない場合、さらにモノを減らすことを考えた方がいい。

なんでゆとりを作るのが大切なのかというと、ゆとりがあることで、必要なものを新たに入れていけるようになるから。
使わないもので溢れていると、本当に必要なものをいつまでも入れることが出来ない。
いらないものを捨て、ゆとりを作ることで、それが「未来のための空間」になる。

なんとなく『封印されたカード』の考察で書いた「破壊」と「創造」の話を思い出したw

「整頓」の3ステップ

一通り「整理」が出来たら、次は「整頓」を行う。

「整頓」の基本的な考え方は、すべてのモノに「決まった置き場」すなわち「住所」を与えるということ。
そうすれば、すぐにモノを使うことが出来るので機能性が高まるし、美観を高め、それを維持しようというモチベーションも高めることが出来る。

「整頓」は次の3ステップで行う:

  1. 分類
  2. 配置
  3. 収納

1. 分類

まずは「分類」。
「整理」されていることが大前提で、その上で、モノをいくつかの種類に分けていく。

分けるときの軸としては、「種類」や「機能」、「用途」などを考えるといい。

2. 配置

「分類」をしたら、次は「配置」。
分けたものをそれぞれどこに置くのかを決めていく。

このときは、「使用頻度」を考えるといい。
また、複数個あるようなもの(お皿とか)は、いくつ置くのかということも考える。

3. 収納

「配置」まで決まったら、あとは実際に「収納」する。

「配置」が「どこに」置くのかを決めることだとしたら、「収納」は「どのように」置くのかを決めることになる。
一目で何があるのか分かるような置き方になっているのが理想。

「整頓」の例

これだけだと、ちょっと「整頓」のイメージがしにくい感じがする。
そこで、「整頓」の一例として本で上がっていた、本棚の整頓について書いておく。

まず、分類としては、「何度も読み返してしまう本」「仕事や勉強の資料として今も役に立っている本」「思い出が詰まっている本」の3つに分類する。

そして、配置として、「何度も読み返してしまう本」は、取り出しやすい上段や手前に、「仕事や勉強の資料として今も役に立っている本」は、必要なときにすぐに取り出せるように中段に、そして「思い出が詰まっている本」は、普段読むことはないので下段や棚の奥に置く。

あとは収納で、どこに何があるのかが見やすいように本棚に閉まっていく。
このとき、「整理」で心がけたいこととして書いた通り、2割程度は「ゆとり」を持たせるようにするといい。

「習慣化」する

あとはこれを「習慣化」していく。

まず、「整理」は一気にやってしまうよりも、少しずつ、毎日続けていった方がいいとのこと。
これは、脳は3週間同じ行動を繰り返すと、その行動を当たりとして認識してくれるようになるらしいから。

あとは、新しく入ってきたモノは、その都度整理を行うようにした方がいい。

リバウンドを防ぐ

「習慣化」していく中で重要なのが、リバウンドを防ぐということ。

「片づける」のが当たり前になっていない状態だと、うっかりまた散らかってしまうということが起こりえる。
それを防ぐために、行動が習慣になるまでは、意識して行動していくことが重要になる。

まず重要なのが、モノを増やさないようにするということ。

買い物が好きで、ついつい必要のないものも買ってしまう、という場合は、要注意。
これはホントに使うのか、を考え、使い道がハッキリしないものを買わないようにする。

あるいは、いらないモノは貰わないようにする、というのも大切。
これはいらないDMなんかにも当てはまる。

他に重要なのが、モノをキチンと定位置に戻すということ。

モノを定位置に戻さないと、それが次第に広がっていって、いつの間にか散らかってしまうことが多い。
買ってきたものを適当な場所に置いて、そしたらその周りに同じように適当に置かれたものが溢れ出し、さらには机、棚、床と、整理されていないモノが増えていってしまうことになる。
(というか、自分の机の上がまさにこの状態・・・)

これを防ぐためにも、定位置に戻すように意識するのはもちろん、買ってきたものを置く場合、まずは定位置を決めてから置くようにした方がいい。

ただ、これだけではまだ心のスキが出来てしまう可能性がある。

そういった場合、ルールを作った方がいい。
意識だけではなく、「しくみ」を作ることで、片づけが簡単になる。


ということで、少しずつ片づけをやっていかないとな。

今日はここまで!

コミック版 たった1分で人生が変わる片づけの習慣

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