毎年恒例、ブログの1年の振り返り。
全体
まずは全体的なところから。
更新頻度
去年にも増して酷かったので、もはやなんとも・・・
これに関しては、あとで別項で。
内容
肝心の内容に関してはというと、以下のような感じ:
- 技術
- pLucidの紹介
- Lucid本の翻訳(途中)
- Karabiner-Elements
- ゲーム
- トリックテイキングゲーム関連
- 自転車
- お花見ライド
- 哲学
- 読んだ本の紹介
- その他
- リシュルートの昔話
- 『劇場版 カードキャプターさくら 封印されたカード』の考察
うーん、少ない(^^;
昔のブログで書いた記事の紹介とかもやらなかったからなぁ・・・
アクセス数
当然、アクセス数もだいぶ落ちてる。
以下のような感じ:
月 | ユーザー | セッション |
---|---|---|
1 | 7675 | 9066 |
2 | 5832 | 7243 |
3 | 7257 | 8521 |
4 | 8086 | 9519 |
5 | 7677 | 9406 |
6 | 7240 | 8688 |
7 | 7173 | 8676 |
8 | 6860 | 8213 |
9 | 6550 | 7507 |
10 | 6538 | 7560 |
11 | 5897 | 7050 |
12 | 5418 | 6522 |
(※12月は12/29まで)
まぁ、緩やかな減少で済んでいるだけ、まだマシとも言えるけど。
今年の目標の振り返り
次に、今年の目標の振り返り。
更新頻度を上げることと、コンパイラと実行環境周りに関してアウトプットを出していく、というのを目標としていたわけだけど、更新頻度に関してはダメダメ。
ゲームとアニメに割く時間はだいぶ減らしたんだけどね。
一方、コンパイラと実行環境周りに関しては、データフロー言語であるLucidの紹介と、その本の翻訳を少しだけ出来た。
実装のpLucidのコードリーティングとリファクタリングに関しても、ちょっとだけ実施できた感じ。
まぁ、なかなかまとまった時間をとれなくて、進捗にすると20%程度くらいだけど。
人気の記事
人気があった記事に関しては、去年と同じ感じ。
まぁ、更新してないからねぇ・・・
今年書いた記事で上位に入っていたのは、以下の通り:
封印されたカードの考察がけっこう読まれていたのは、嬉しいw
あと、Karabiner-Elementsの記事もけっこう役に立ててるのかな?
一方、確認してみると、Lucid関係の記事はほとんど読まれてない・・・
割と書くの大変なんだけどなぁ・・・
まぁ、「忘れ去られた言語」なので、仕方ないとも言えるけど。
体調とか仕事の話
さて、後回しにしていた更新頻度に関する話について。
前述の通り、ゲームとアニメに割く時間というのはだいぶ減らしたのだけど、なかなか更新する時間と気力が足りなかった。
原因は、今年はやたらと体調を崩していたのと、仕事が忙しかったり燃え上がったりしていたから。
体調に関しては、去年の記事にも書いた通り、去年の9月に自転車で筑波山に行ってから低空飛行の状態が続いていて、さらには今年1月に風邪を引いてなかなか治らなかったり(おそらくインフルだった)、3月〜4月頃はずっと鼻水とくしゃみが止まらなくて死にそうになってたり(おそらく花粉症・・・けど、そう認識していなかったので、何の対策もしてなかった)。
花粉症だったのに何も対策無しにお花見ライドするとか、完全に自殺行為だった・・・(ライド後に鼻と喉が死んでいたのは、おそらくこれが原因)
極め付けは、8月末に朝起きたら、左足首がめっちゃ痛くて、歩けなくなるというね。
特に足を痛めるようなことはやってなかったので、何だこれと思いながら杖をついて病院に行ったんだけど、「おそらく痛風でしょう」と・・・
えぇぇ・・・
尿酸値自体はそこまで高くはなかったんだけど、中性脂肪とコレステロールの値が高く、お医者さん曰く、これらの数値が高いと尿酸値も高まることがあるようで、状況証拠的に痛風でしょう、と。
そんな感じで、割と体がボロボロ・・・
自転車にも乗れていなかったので、体力もめちゃくちゃ落ちてしまっていて、悪循環・・・
これはアカンと、10月からジムに行って泳いだりするようにしているんだけど、いや、体力の落ち方にビックリした。
小さい頃から水泳をやっていたので、泳ぎには自信があって、平泳ぎならいくらでも泳げたんだけど、泳いでいると泳ぎの負荷に筋肉と関節が耐えられなくて、痛くなってくるというね(^^;
疲れも抜け切らなくて、仕事に遅れて行ったりが恒常化してしまったり。
一方、仕事の方も、とあるプロジェクトでリーダーをやっていたんだけど、名ばかりリーダーというか、ボスの力が強いので、プロジェクトをコントロールするのがほとんど出来ず、スコープが膨れ上がってしまって、結果、炎上。
この詳細や反省については別途書きたいと思っているんだけど、それはともかく、前述の通り、体力が落ちている状態で炎上したので、その火消しで無茶をしているうちに、反動で完全にダウン・・・
そして、戦線離脱という有様になった。
いや、ホントに酷かった・・・
とりあえず一つ言えることは、自分の舵は他人にとらせるな、ということ。
他人が責任を取るならいざ知らず、自分が責任を取らされる状態なのに自分では舵をきれないという状態になってしまうと、ニッチもサッチも行かなくなる。
就活のグループディスカッションで、このあたりは一度経験して反省してるんだけどねぇ。
まぁ、そんなこんなで、体力的に完全にダウンしてて、仕事もちょっと燃え上がり、挽回するためにジムに通い始めたりなどで、ブログにかける時間をほとんど確保できていなかった、というのが、更新頻度が落ちていた一番の原因。
何をするにもまずは体が資本なので、体力を回復させて、更新頻度を上げられるようにしていきたいと思う。
今年出会えた素敵な作品たち
そんな感じで、体調と仕事に関しては酷い状態だったわけだけれど、一方で、今年は素晴らしい作品や本に出会えた年でもあった。
ブログで紹介できてないのが残念だけど。
まず、何と言っても『リズと青い鳥』。
これが本当に素晴らしかった。
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2018/12/05
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これほど繊細な作品がこれまでにあっただろうか、と思わされる作品で、本当に素晴らしいの一言。
静かな空間の中で、一音一音を拾いながら、そして、一挙手一投足を見つめながら、見守りながら、観ていく作品となっている。
なので、これは生活音が溢れる中ではなく、劇場で観たいと思わされる作品で、思わず10回近く劇場に足を運んでしまったw
ここまでリピートした作品は初めてw
このブログでも紹介記事を書こうとしてたんだけど、なんというか、尊すぎて、言語化するのを諦めた(^^;
アニメも、観る本数はだいぶ減らしてたけど、いいアニメがけっこうあった。
まずは『ゆるキャン△』。
- 出版社/メーカー: フリュー
- 発売日: 2018/03/28
- メディア: Blu-ray
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30分があっという間に感じられる、とてもいい作品。
思わずマンガも電子書籍で全部買ってしまったw
そして、何と言っても『ゾンビランドサガ 』。
- 出版社/メーカー: エイベックス・ピクチャーズ
- 発売日: 2018/12/21
- メディア: Blu-ray
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いやー、初めは設定がぶっ飛んだただのイロモノアニメかと思ったけど、ギャグあり、感動ありで、ゾンビ設定をうまく活かしていてとても素晴らしかった。
ドラ鳥めっちゃ行きたいw
他にも、『からかい上手の高木さん』『citrus』『ガンゲイル・オンライン』『ゴブリンスレイヤー 』『SSSS.GRIDMAN』とかもいい作品だったなぁ。
『citrus』はマンガがキレイな最終回を迎えていたのが印象的。
- 作者: サブロウタ
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2018/10/31
- メディア: コミック
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特装版の付録の小冊子、とてもよかったw
哲学(?)の本では、ブログでも紹介したけど、やはり『現れる存在』がとてもよかった。
この本を読んで、人工知能に関して新しい展望が見えたと個人的には思ってる。
統計でも最適化でもない、制御という観点からの学習理論の構築というのが出来るんじゃないかな、と。
まだ基本的な理論も作れていないし、試すにも至れていないけど。
あと、以下の本はいろいろと考えさせられた:
- 作者: キャロル・S・ドゥエック,今西康子
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2016/01/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: ハイディ・グラント・ハルバーソン,児島修
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2013/09/20
- メディア: 単行本
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これらの本は、数年前に紹介してもらった本なんだけど、なんだかんだで読んでいなかった。
ただ、前述の仕事でいろいろダウンしていた時に改善できないものかと読んで、すごく感銘を受けた。
「しなやかなマインドセット」ーーなるほど、という感じ。
ただ、そこから立ち直るにはやっぱり体力が必要で、何はともあれ体力を戻すのが先かな、という状態。
それに、改善しようにも、舵を握れていない状態だと、改善したくてもそのための行動をとることが出来ないので、心が死ぬんよね。。。
この本もあとでブログでちゃんと紹介したいな。
それと、次のような本も読んだり:
このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法
- 作者: 北野唯我
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2018/06/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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正直なところ、自社の製品を自信を持っていいと言えるかというと・・・
思ったよりも市場で評価されてるというのは今年分かって嬉しかったんだけど、やはり自分自身がいいと思えないものを世の中に出してしまっているというのは、心に引っ掛かりがある。
仕事だから、と割り切れれば楽なんだけどね。
ただ、自分のやりたいことがやれる、作りたいものが作れる会社があるのかというと、うーん、という感じ。
データフロー言語や人工知能に関していろいろやりたいわけだけど、Lucidの記事の需要のなさも省みると、ね。
需要を作り出してビジネスになるまで持っていけないと、なかなか。
まぁ、そんなこんなで、体調を崩したりもしたけど、いい作品や本にも出会えたし、実り多い一年でもあったかな、と。
今年の経験を活かして、いろいろいい方向へ変えていけたらいいなと思う。
今日はここまで!
良いお年を!