いものやま。

雑多な知識の寄せ集め

2025年をふりかえってみた。

年末ということで、今年もふりかえり。

年始でやっていきたいと考えていたことは以下:

仕事

仕事については、まず3月末までの実証をしっかりやりきれたのがよかった。 今まではせっかくやってきたことも他の都合で中断されてしまうということが多かったんだけど、この実証については自分の方でけっこう手綱を握って制御してきたのが大きかったと思う。 やっぱりちょっと強引にでもマネジメントに関わっていった方がいいんだろうなと改めて思ったり。 そういう立場ではないんだけどねぇ(^^;

ただ、その実証を受けてサービス化に向けて動くところでは、他のタスクとかもあったので強く動けず。 やらないといけないことは伝えていたし、スケジュール感も伝えてはいたんだけど、先方がタスクの全体感が見えてなかったりでのんびりしてるところがあって、こちらのビジネス側もそれに飲まれてしまい、開発側のリソースがタイトだったりで後回しになってたりもあって、今になってゴタゴタしてる・・・ 改めて思うけど、システム開発が関わってくるところはビジネス側がプロジェクトをハンドルしようとしても、ダメなんだろうなぁ。 技術が分かっている人が顧客目線も持ってプロジェクトを進めていく必要があるんだと思う。 そういう意味でも、やっぱり自分がもうちょい強く動いていく必要があったかもしれない。

まぁ、そのあたりの弱さを少しでも改善できればと思い、プロダクトマネジメントの本の読書会を企画した。 読んだのは『プロダクトマネジメントのすべて』。

そこまで時間が取れなかったので読んだのは8章までで、プロダクトを考えるためのフレームワークを捉えるところまでだったけど、どういったことを考えていく必要があるのかという全体像を共有できたのはよかったと思う。 まぁ、もっと個別のプロダクトについて実際どうなっているか、どうしていくといいのかの議論もしたかったんだけどなぁ。 あと、チームビルディングとかプロジェクトマネジメントといった運用側の話ももっとしたかった(本の後ろの方にある)。 来年もうちょっと手を入れていかないとな・・・(なんで役職もないのにこんな仕事もしてるんだろう(^^;

他には新しいプロジェクトのヘルプに入ってソフトウェアアーキテクチャの整理をしたりビジネス側への関わりも持ったり。 これもデータ分析だけじゃなくてソフトウェア工学的な知見がある自分だからできた感じがある。 AI的なサービスを作っていくときには両方(さらにいうとビジネス的な話も)できる人が必要よねぇ。 このプロジェクトに関してはデータ分析の結果として面白い技術も作れたと思うので、来年しっかりものにしていきたいところ。

他には以前作ったけどちょっとお蔵入りしてた技術をサービス化に向けてライブラリ化したり、気象情報を取得するツールをライブラリ化したりも。 気象情報はGRIB2というデータ形式で配信されていて、Pythonだとpygribというパッケージで読むことができるんだけど、これがめちゃくちゃ遅いので、高速に読み込むツールを作った。 これで元は8秒くらいかかってたのが12ミリ秒くらいで読めるようになったので、600倍くらい速くなった感じ。 けっこういい仕事ができたと思う。

そんな感じで、個人としてはけっこう頑張れたんじゃないかなと。

ただちょっと会社の方が厳しい感じはあるので、更なる頑張りは必要そう。 結局ビジネス側が弱くて価値に繋げられてないところがあるので、もっとビジネス側に絡んでいかないとなという感じ。 まぁ、元が悪いのでダメ元でいろいろやっていきたいと思ってる。

体調管理

体調管理に関しては運動は継続しているものの体重が若干上昇気味・・・ 来年は減量していかないと。

どうしたものかとけっこう悩んでるのが、肩こりや背中の痛み。 お風呂の整体でほぐしてもらったり、素振りをやったりはしてたんだけど、酷くなることが度々あって困った。 素振りに関しては手首が痛くなることがあって中断したりというのもあったり(今も回数減ってる)。 一応、作業してるときに前のめり気味になってるなと気づいたので、背もたれに身を預けるように意識してからは少しよくなったと思う。 ただ、まだまだダメなときもあるので、まだまだ探求が必要そう。

あと、ついつい夜更かししてしまうこともけっこう多かった。 これもずっと課題なんだけど、なかなか改善が進んでない。 なんとかしたいんだけどなぁ・・・

同人活動

今年は6月に技術書典18、10月に技書博12、11月に技術書典19にサークル参加した。

そこで2冊の新刊を出せたのでよかった。

後者は以前書いた記事をまとめ直したもので、どこかで本にしたいと思ってたので、できてよかった。

このシリーズに関してはあともう1冊出す予定なので、来年書いていきたい。

で、年初ではTeXグッバイを進めていきたいと書いていたんだけど、上記を本を書いてたり、仕事で忙しかったりで、進まず。 正直、Vivliostyleでけっこう満足してしまってるところもあるし、Typstが流行ってきてる感じもあるので、今更感も。 まぁ、いつかは作ってみたいけど、ちょっと優先度は落ちてるかなぁ。

ブログ

ブログについては、フィットRSを買ったのが大きかった。

これもあって、いろいろ出かけたい欲が強く、ほとんど旅行ブログに(^^;

しかも、こんな記事でも書くのに地味に時間が掛かってて(大体1時間で1,000字くらいのペースで、1記事2,000〜3,000字くらいはあるので、2, 3時間掛かってる)、忙しいと後回しに・・・ それもあって12月末に怒涛の更新をすることになった。 もうその辺りになると面倒臭さが出てしまって、もういいかなぁという気持ちも。 読む人もいないだろうし。 ただまぁこれらは自分のために書いてるところもあるので(あとで読み返すのが楽しい)、今後は楽しかった気持ちが残ってるうちに書き留めたいなと思った。

あと、それ以外の記事ももうちょっと書いていきたいところ。

その他

今年ちょっと興味を持って調べてたのが仏教周りの話。

キッカケが何だったかはちょっと覚えてないけど、仏教や密教がどうして今の形になったんだろうというのが根っこの疑問。 仏像を拝んだり、祈祷をしたりって、元々の仏教の姿ではないはずだけど、どうしてそうなったのかや、それを今の仏教としてはどう考えて受け入れているのかなと。 で、般若心経とかは(解説本を)読んだことがあったけど、他の経典って読んだことないよなと思い、とくに空海に興味があったので、大日経金剛頂経、そして曼荼羅に関する本を読んでみた:

他にも以下のような本も:

難解なのでまだまだ理解しきれてないけど、なるほどねと思わされることも多くて面白かった。 教義がというより、これだけ広まった宗教ということで、その方法論的な部分で感心したりが多かったかな。 宗教色をこのブログに持ち込むのもどうかという感じはあるけど、哲学やビジネス的な観点で、考えたこととかをそのうち書いてみたい気もする。

微妙に関連するところで、仕事や同人活動でモノを売っていくという立場で考えることも多く、本当に必要なモノを売るのは難しいんだなぁというのも改めて感じた。 そういうときに、如何に柔軟に手を替え品を替え、相手が欲しいと思えるモノを提供しつつ、本当に必要なものも提供したり、そこに至るための道筋を用意したりというのが重要なんだなと最近感じてる。 そのあたりの話もどこかで書いてみたい。

あと今年興味を持ったのが分布的ロバスト最適化。 これも近いうちに勉強していきたいなと思ってる。

それと今年はコードを書いたりレビューすることが多かったので、ちょっと開発環境のアップデートをしていかないとなというのは感じた。 標準のターミナルとscreen、およびほぼ素のvimを使ってて、まぁそれでも開発はできてるんだけど、さすがに生産性が低いので、vimIDE的に使えるようにする必要があるなと思ってる。 これも近いうちに片付けていきたい。

今日はここまで! よいお年を!