iOSやiPadOSの「スクリーンタイム」機能が思ったよりも面白かったので紹介。
「スクリーンタイム」とは
「スクリーンタイム」はiOSやiPadOS(それとmacOS)で、どのアプリを何時間使ったかが分かる機能。
iOSやiPadOSなら「設定」-「スクリーンタイム」を選択すると見ることができ、「すべてのアクティビティを確認する」を押すことで、より詳細を確認できる。
この機能、「週刊レポートがあります」という通知が毎週来てたんだけど、正直「なんか通知がくるなー」くらいでまったく見てなかった。 けど、毎週やっているふりかえりで何気なく眺めてみたら、思った以上に面白かった。
ということで、自分が面白く感じた&ふりかえりに使えそうだと思ったポイントを紹介してみたい。
思ったよりもゲームやってた
まずはこれ。
自分が思ってた以上にゲームやっていたというのが、実際の数字となって見えた。
具体的な話をすると「ウマ娘」で、やり始めた頃はめっちゃハマって、気づいたら週で50時間くらいやってた(仕事かな?)。 これ自体もスクリーンタイムを見て「(予想通り)やっぱめっちゃ時間溶けてるよな」となったんだけど、そのときはスクリーンタイムに対してそれほど感動せず。 というのも、実際めっちゃくちゃやってたのを自分で分かってたので、認識とのギャップはなかったから。
けど、最近は忙しかったり他にもやりたいことがたくさんあったので、控えめにしてた。 1日1回育成して(30〜40分くらい)、デイリーミッションを消化するくらいだったので、1日1時間前後、1週間なら7時間から多くても10時間くらいのはず。 と思ってスクリーンタイムを見たら、13時間42分もやってた。 見た瞬間、「・・・えっ!?」ってなったよね。
詳細を確認してみると、日曜に5時間くらいやってたのが平均を押し上げてたんだけど、それでも普通に1時間半前後くらいはやってたので、自分が思ってた以上にやってたなと。 そりゃ、時間もなくなるわけで。
そんな感じで、なんか知らんけど時間が足りないなぁと思ってたんだけど、その原因の一端が分かったり。 (あとTwitterも1日1時間くらい開いてたり・・・先週はイベントのためにFGOの起動時間がめっちゃ長くなってたり・・・)
もちろん、じゃあゲームする時間を減らすかどうかというのは別問題で、ゲームももちろんやりたいことなので、他のやりたいこととのバランスを取ることにはなる。 ただ、実際にどれくらいやってるかも知らないで「とにかく止めよう」だとストレスも溜まるので、まずは現状を正しく把握して、そのうえでどうするかを考えるとよくて、それにスクリーンタイムはとてもいいと思った。 過去数週間の履歴も見れるので、改善の具合も把握できるし。
読書時間の確認
そんな感じでスクリーンタイム面白いなと思ったんだけど、もう一つ使えそうだなと思ったのが、読書時間の確認。
hontoや技術書典、技書博などでいろんな本をつい買ってしまうんだけど、読むのは時間がかかるので、つい積読状態に。 そんなわけで、最近は朝に少しずつ読書して積読を減らしていこうとしてた。
じゃあ、実際にどれくらいの時間、本を読めたかなとなったとき、スクリーンタイムを見れば読書時間を確認できると気づいた。
たとえば、今週のスクリーンタイムを見てみると、ブックが4時間、hontoが3時間半とかになっていた。 つまり1日平均1時間くらいは読書できていた感じ。 マンガも含むけど。
これを少しずつ伸ばしていけると、積読も消化できるはず。
macOSの場合
ちなみにmacOSでもスクリーンタイム自体はあるんだけど、ちょっと使えなさそうだった。
というのも、macOSだと大抵ターミナルかブラウザの中で過ごしてるから。 ブラウザの中でツイッター見てるのかブログ記事書いてるのかプログラミングについて調べてるのかとかまでは分からないし、ターミナルの方も基本的にはvimで何かを編集してるはずなんだけど、何のファイルをどれくらいの時間編集してるのかまでは分からない。 なので、スクリーンタイムを見ても、何をしてたのかまではちょっと分からない感じ。 そこまで追えると凄いんだけどねぇ。
今日はここまで!