これまでの各記事は以下から。
- はじめに / 上下左右のない世界 / 疑問と根本的な限界
- 言葉と意味、知っているということ
- 「限界」のモデル / 自己言及問題 / 言語について考えること
- 時間はどこからやってくるのか / 言語考察の限界
- 言語に対するモデル / 言語の限界
記事の中でも書いたけど、ここでは次の3つの「限界」について言及している:
- 言語考察の限界
- 言語で指し示すことが出来るものの限界
- 言語で伝えることが出来るものの限界
1つ目は言語のもつ自己言及性に関する議論、2つ目は言語のもつ構造性に関する議論、そして3つ目は言語と世界との結びつきに関する議論になっていて、それゆえ、自分の『哲学散歩道』シリーズで言及した「正しさ」「関係性」「身体性」と関係の深いものになっている。
(「正しさ」の議論は、「その議論の正しさ」について考えないといけないという自己言及性がある)
1つ目については、時間論の議論も交えて、今使っている言語それ自体についての考察をすることは出来ないことを示した。
2つ目については、1つ目の議論を踏まえて、言語のモデルについて考えることで、そこに限界がないことを示した。
そして、最後、3つ目については、その関係性の中だけでは限界の存在しない言語に、現実世界において限界を与えるものが身体性であることを示した。
まぁ、過程の議論はほとんど出来なかったけど。
この議論の中で、限界のモデルについて言及している。
それと関係の深い記事が、以下:
また、言語と身体性の関係については、以下の記事の中で似た問題意識を扱っている:
あと、自己言及問題について扱ってる記事は以下:
時間論についてはまだこのブログでは取り上げていないので、近いうちに取り上げたいかな。
今日はここまで!

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