カードゲーム「BirdHead」がiOSでリリースされました!
どんなゲーム?
鳥たちが自分の影響力を競い合っています。
彼らの世界では、頭が高ければ高いほど、強い影響力を持つのです。
しかし、気をつけて下さい。
目立ちすぎた鳥は、猟師に撃たれてしまうかもしれません。
BirdHeadは4人用のカードゲームで、トリックテイキングゲームと呼ばれるゲームの一種です。
ゲームではトリックと呼ばれるミニゲームを何度か行います。
各トリックで、プレイヤーは1〜3枚のカードを手札から出し、その強さを競います。
ただし、このゲームの目的は、最後のトリックで出来るだけ弱いカードを出すことです。
最後のトリックで最も強いカードを出したプレイヤーは、そのカードを失点として受け取らなければなりません。
誰かの失点が22点以上になったらゲームは終了です。
最も失点の少なかったプレイヤーがゲームの勝者となります。
実際にプレイの様子を見てみましょう・・・
カードが配られていきます・・・
さて、手札が10枚ずつになったら、ゲーム開始です。
スタートプレイヤーから時計回りに、同じ枚数ずつカードを出していきます。
まず、スタートプレイヤーである対面のプレイヤーが8を2枚出してきました。
このゲームで出来ることは、次のどちらかです:
- 出されているカード以上のカードを出す
(複数枚出ている場合、それぞれのカードで比べる) - 手札で一番弱いカードを出す
なので、右隣のプレイヤーは、8以上の9と、8以上の10を出してきました。
そこで、自分の手番。
手札を見ると、出来るのは
- 右隣のプレイヤーの出した、9以上の9と、10以上の10を出す
- 手札で一番弱い2と3を出す
のどちらか。
(1枚は9以上のカード、もう1枚は手札で一番弱いカード、という組合せは出来ません)
ここは、9と10を出しておきましょう。
そしたら、左隣のプレイヤーは、手札から一番弱いカードを出してきました。
全員がカードを出したので、強さ比べです。
一番強いカードを出していたプレイヤー(複数人いる場合、最後に出したプレイヤー)が、次のスタートプレイヤーになれます。
ということで、自分が次のスタートプレイヤー。
何を出そうかな・・・
そう、スタートプレイヤーになれば、自由にカードを出せます。
なので、スタートプレイヤーになることは重要です。
そして、同じ強さのカードなら、一度に3枚まで出せます。
これが非常に強力。
よし、3を3枚出してやれ!
すると、こうなりました。
左隣のプレイヤーが9を3枚出してきたので、対面と右隣のプレイヤーは、手札の一番弱いカードを捨てざるを得ない感じになりました。
次は左隣のプレイヤーがスタートプレイヤーで、同様に進んでいきます。
さて、これを繰り返していくと、最後、手札が残り1枚になります。
最後の1枚は、一斉に公開。
一番数字が大きかったプレイヤー(複数人いたら全員)が、そのカードをマイナス点として受け取ります!
どーん!
左隣のプレイヤーが11を出したので、その11をマイナス点として受け取ることになります。
そしたら、またカードを配り直して、同じように進めていきます。
(キッツイな、これw)
そして、誰かがマイナス点を22点以上集めてしまったら、ゲーム終了。
受け取ったマイナス点の少ない人の勝ちです。
数字の大きいカードはスタートプレイヤーになるために重要ですが、最後まで残してしまうと、マイナス点になってしまう可能性もあります。
どのタイミングで使うかが勝利への鍵となります。
それと、スタートプレイヤーになって複数枚出しをするのは、非常に強力です。
ガンガンやりたいですねw
こんな人にオススメ
- 戦略的なゲームが好きな人
- トリックテイキングゲームが好きな人
- とくに「5本のキュウリ」や「22」が好きな人
ぜひ遊んでみてください!
今日はここまで!
- 出版社/メーカー: アークライト
- 発売日: 2015/04/25
- メディア: おもちゃ&ホビー
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ちなみに、以下から開発の様子も見れます。