いものやま。

雑多な知識の寄せ集め

第21回「文学フリマ東京」出展のお知らせ。

11/23(月・祝)に東京流通センターで行われる文学フリマ東京に出展します。

第二十一回文学フリマ東京 (2015/11/23) | 文学フリマ

ブースは【カ-55】(カテゴリ:評論|現代思想・哲学)で、サークル名は「いもあらい。」です。

頒布物情報

以下の冊子を頒布予定です。

既刊/新刊 タイトル サイズ ページ数 価格
既刊 哲学散歩道I「正しさ」を求めて A5 48P 500円
既刊 哲学散歩道II「関係性」にみる夢 A5 52P 500円
既刊 哲学散歩道III「身体性」へ還る A5 80P 1,000円
新刊 ゆうら 意識の眼差し A5 36P 500円

なお、文学フリマには初出展なので、いずれの冊子も文学フリマでの定義では「新刊」扱い。

各頒布物について

哲学散歩道I「正しさ」を求めて(既刊)

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哲学散歩道シリーズの第1弾。

「真理」や「正しさ」についての議論を行っていきます。

(目次)

  • この本は「正しい」ですか?
  • クレタ島の嘘つきさん
  • この規約はいつから有効?
  • 「この章には間違いがあります」
  • 形式論ってややこしいよね
  • 正しさの判断
  • 上下左右のない世界
  • 正しくなくてもいいじゃない!?
  • この本は「正しい」ですか?

エブリスタでサンプルを立ち読みできます。
(2章「クレタ島の嘘つきさん」- 述語論理。クレタ人のパラドックスで、本当に嘘つきだったのは誰なのか?)

哲学散歩道I「正しさ」を求めて|哲学散歩道|エッセイ・HowTo小説|やまいも - 小説投稿エブリスタ

哲学散歩道II「関係性」にみる夢(既刊)

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哲学散歩道シリーズの第2弾。

Iでの議論を受けて、「関係性」について議論を行っていきます。

一応、最初にIのまとめが入るので、Iを読んでいなくても読めますが、Iを読んでおいた方が問題意識が分かりやすいです。

(目次)

  • 「私」が死んだ世界
  • 「あなた」は誰ですか?
  • 私には、分からない
  • 死んだって生きている!?
  • こいし
  • すべては関係性の中に
  • 繋がりたいのにーー
  • 「私」が死んだ世界

エブリスタでサンプルを立ち読みできます。
(3章「私には、分からない」- 不可知論。ドラえもんに心はある?)

哲学散歩道II 「関係性」にみる夢|哲学散歩道|エッセイ・HowTo小説|やまいも - 小説投稿エブリスタ

哲学散歩道III「身体性」へ還る(既刊)

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哲学散歩道シリーズの第3弾。

I, IIでの議論を受けて、「身体性」について議論を行っていきます。

こちらも最初にI, IIのまとめが入るので、IとIIを読んでいなくても読めますが、IとIIを読んでおいた方が問題意識が分かりやすく、また、これらがどうやって最後まとめあげられていくのかというダイナミックな議論を楽しめると思います。

(目次)

  • 「はじまり」の問題へ
  • 心は移植できるのか
  • 関係性を超えて
  • すべてが立ち現れる場所
  • 繋がっていないからこそ
  • いぢわるな質問
  • 「はじまり」の問題へ

エブリスタでサンプルを立ち読みできます。
(2章「心は移植できるのか」(一部省略)- <私>の同一性。何が「この自分」と「別の自分」を分かつのか?)

哲学散歩道III 「身体性」へ還る|哲学散歩道|エッセイ・HowTo小説|やまいも - 小説投稿エブリスタ

ゆうら 意識の眼差し(新刊)

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哲学散歩道IIIの6章「いぢわるな質問」のゆうらが主人公の小説。
詩に近いかも。

彼女によって、素朴な哲学的探求、実験が語られます。

哲学散歩道IIIと補完しあう関係にあり、哲学散歩道IIIを読んでいるとより深く考えることが出来るでしょうし、この本を読んでいると哲学散歩道IIIの議論がより実感をもって感じられるかと思います。
もちろん、哲学散歩道IIIを読んでいなくても、単品で楽しめます。

エブリスタでサンプルを立ち読みできます。(冒頭部分)

ゆうら 意識の眼差し|ゆうら 意識の眼差し|やまいも - 小説投稿エブリスタ

ゆうらが出てくる「いぢわるな質問」は、以下で読めます。

いぢわるな質問 (作 : いも) / 「哲学的な彼女」小説投稿室

今日はここまで!